減薬の本

最近、渡辺瑠海さん著『いつから地獄(ここ)に ‐ベンゾジアゼピン処方箋常用量依存症からの脱出‐』という本を電子書籍で読みました

減薬に伴う地獄のような離脱症状と、協力者も理解者もいない中で闘い、ついには断薬に成功した方のお話です

離脱症状の辛さは当人にしかわからないものだと思います

この本はとても共感、理解できる部分が多く、辛いのは私だけではないのだと改めて気づかされました

皆さんも機会があればぜひ読んでみてくださいね

減薬に取り組んでいる方たちの輪が広がり、いま孤独な中で減薬に苦しんでいる方が安心できる世の中になりますように、心から願います

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プラシーボ薬

以前、デパス減薬の際、プラセボ製薬さんのプラセプラスという偽薬を使用したことがありました

空瓶にデパス1ミリ錠を10錠とプラセプラスを2錠入れ、計12錠の中から4錠ずつ飲んでいました

4錠を一気に水で流し込めれば良かったのですが、私の場合、数錠が口に残ってしまい、プラセプラスが入っているか入っていないかわかってしまったので、この方法は保留にしています

水で一気に飲める方は、ミリ数や錠数を工夫すれば、もしかするとプラシーボ効果で減薬につながるかも知れないと思います

プラセボ製薬さんの理念は素晴らしいと思います また利用させていただくかも知れません

減薬は試行錯誤の連続ですが、工夫しながら頑張っていきましょう

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