ある減薬方法

ベンゾ系など、困難な減薬において有効な、マイクロテーパリングという減薬方法があるようです

ごく微量ずつ減薬していく方法で、マイクロテーパリングには2つ方法があり、ドライカットと水溶液タイトレーションがあります

簡単に言うと、ドライカットは、薬の錠剤をヤスリなどで削り、重さを電子秤などで量り、微量ずつ減薬していく方法です 水溶液タイトレーションは、薬を水などに溶かし水溶液を作り、飲む量を微量ずつ減らしていく方法です

これらの方法で断薬に成功した方もいるようですが、やはり、数年単位で時間をかけているところが、成功の鍵だと思います

また、時には同量で維持する期間を設けたり、時には増薬したりなどのコントロールも必要なようです

減薬の加減や、細かな体調の変化は、やはり自分が一番良くわかるはずなので、自分の勘が何よりも頼りになると思います

そして大事なのは、ベンゾ系などは、減薬を急いでしまうと地獄のような離脱症状に見舞われ、最悪は死につながることもあるため、減薬は少しずつ、時間をかけて行うべきです

私も、いずれはマイクロテーパリングを行うことになるかも知れませんが、今はまだ、今まで自分が行ってきた減薬方法で減薬を続けようと思います 度々ODをし、薬が増えたり減ったりの連続で少々参っていますが

皆さんも、ご自分に合った減薬方法を見つけ、決して無理はなさらないようにしてくださいね 一緒に頑張りましょう

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精神科をあきらめた

新しく通い始めた精神科に期待していましたが、2回目で通うのをやめることにしました

その精神科は良くも悪くも普通のところでした ただ、医者の言葉の返し方が少々きつく、私の方が気を使っているような感じがし、遠くまで通う価値がないと判断しました

私は精神科医に対して依存心が全くないので、あきらめが早いのだと思います 医者も人間なのはわかりますが、合わない医者に無理して長く通う必要性を感じません

また元の精神科に戻ることにします 元のところというのは、ほとんど会話もなく、こちらがほしいと言う薬をほぼその通り出してくれるところです

もちろん、そういう精神科を嫌がる方は多いとは思いますが、私的には、自分のペースで減薬ができるので活用しようと思います

精神科選びは難しいものです 医者も人間なので相性がありますし、医者により、薬を多く出す方針のところと、そうでないところがあります

ただ、減薬に特化した病院が少ないのは、非常に残念なことです このような現状のため、薬を飲み過ぎて苦しんだり、減薬したくてもできない方々がたくさんいらっしゃるであろうことは容易に推測できます 私のように、自力で減薬に挑んでいる方も、たくさんいらっしゃることでしょう

だからと言って、精神科は一概に良くないという訳ではありません 私も、ある精神科医に救われたことがあります その病院は閉院してしまいましたが

精神科はメリットもあれば、デメリットもあります メリットの方が大きいならまだ良いですが、デメリットの方が大きい場合には、他の病院に変えるなど、慎重に判断して、ご自分の心身の健康を第一に考えてくださいね

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